能登半島地震被災地⽀援活動 寄付のお願い

2024年1⽉30⽇

⽇本アントロポゾフィー看護協会 代表理事 久保さえり

寒中の頃、能登半島地震の被災地においても厳しい状況が続いています。震災発⽣から4 週間余りが経ち、少しずつインフラも交通機関も復旧してきているようですが、未だ⽣活再建は⾒通せないようです。被害にあった⽅々、精神的にショックを受けた⽅々に、⼼よりお⾒舞い申し上げます。

当看護協会として何らかの⽀援ができないかと模索していました所、⾦沢市の⽩⼭ウォルドルフコミュニティ(2021年設⽴)代表 ⽮後さん https://hakusan-waldorf.org/ との連携が可能となり、現在、被災地で看護ケアを提供する計画を⽴てています。

つきましては皆さまに、⽀援活動への寄付をお願いする次第です。皆様の温かいお気持ちを、ケアを通して被災地にも届けたいと思っていますので、ご協⼒いただければ幸いです。

頂いた寄付⾦は、今回の能登地震への⽀援に留まらず、⾃然災害の多い我が国の過去及びこれからの『被災地⽀援活動費』として活⽤いたします。つまり、⽀援に携わる会員の交通費、宿泊費、⾷事代、オイル代等に限定して遣わせて頂きます。

地震被災地支援詳細・振込先情報(pdf)

アントロポゾフィー看護外⽤療法スペシャリストコースのご案内

2024年4⽉、⽇本における初めてのスペシャリストコースを開催いたしますので、下記の通り概要をご案内します。

開催⽇程:

  • 第1モジュール 2024 年4⽉27⽇(⼟)~5⽉2⽇(⽊)
  • (予定)第2モジュール 2025年5⽉1⽇(⽊)~5⽉6⽇(⽕)※1
  • (予定)第3モジュール 2026年4⽉30⽇(⽊)~5⽉5⽇(⽕)※1

※1:2025年以降は、基礎コースとの並⾏開催を予定しているため、⽇程は未確定

開催場所:

あげつまクリニック(豊⽥市)

募集⼈数:

最少3名~最⼤12名

申込み締め切り:

2024年2⽉末⽇

参加資格:

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公開講座 「4つのエレメントと風土」からみた植物と人間 のご案内

下記の通り公開講座を開催いたします。たくさんの方のご参加をお待ちしています。

日時:

2022年12月10日(土)10:30~12:30

講師:

丹羽敏雄さん

参加方法:

  1. リアル会場参加 定員10名 アトリエ・ルリユール(東京多摩市一の宮2₋28-6-2F)
  2. オンライン参加 ※お振込み確認後にURLをお送りします。
  3. 後日視聴(12月配信~2023年1月14日まで)

参加費:

一般 3000円
JAANおよび医療の会会員 2500円
学生 1000円

 

申込み:

https://forms.gle/SnM5NdUh6Lr8AG979 
    ※申込み締切り11月30日

主催:

日本アントロポゾフィー看護協会

問合せ:

https://anthro-nr.jpn.org/contact


申込用QRコード


講師紹介:

丹羽敏雄
津田塾大学名誉教授、理学博士。人智学をドイツ、イギリスで学ぶ。
シュタイナーに関連する著書 (全て涼風書林) に、『星々と木々 ゲーテ・シュタイナー科学への道』 『シュタイナーの老年学 老いることの秘密』 『百合と薔薇 ゲーテ=シュタイナー的自然観察への誘い』などがある。

講師より:

 私たちにある程度なじみのある概念に「風土」があります。それは中国の非常に古くからの概 念である「風水」と類似しています。風土とは、狭い意味では、四大、すなわち地・水・空気・熱 の4元素(エレメント)の織り成しであるといえます。あるいは別の観点から観れば、宇宙的要素と地上的要素との間の絡み合いを表しているとも言えるでしょう。それらは、空間的には熱帯雨林や砂漠、草原地帯、極地などの気候区分と密接に関わっており、また時間的には季節の変化の中に顕われます。風土はもちろん外的な自然環境を基礎としてそこに住まう人々の生活様式や文化をも表しています。

 本講座はそうした「風土」という考え方・捉え方を、植物や人間有機体のあり方、とくに病気 、さらには人間の魂に対して、もちろん具体性を大切にしつつ、適用することを目指します。それによって、私たちが普段慣れ親しんでいる現象を通して、例えば植物と人間それ自身や、それ らの間の関連・類似性について、より具体的にイメージでき、さらには実際に役立てることができるようになればと思います。

第1回定時総会を無事に終えることができました。

会員の皆様

 平素より当看護協会には格別のご理解、ご協力を賜り厚くお礼申し上げます。2022年3月20日に開催いたしました第1回定時総会は、皆様のご協力の元、オンラインで無事に終えることができました。心よりお礼申しあげます。

 本年度の事業計画の中で、ご説明させていただきましたが、プロジェクトチーム(PT)への参加及び新しいPTの立ち上げ等に、気兼ねなくどしどしご参加いただきますようにお願いいたします。

 なお、当看護協会は、コミュニケーションツールとしてSlackを利用して活動しています。会員同士のコミュニケーションもSlackにて行うことができます。参加の具体的な方法については、事務局にお問い合わせください。

一般社団法人日本アントロポゾフィー看護協会
代表理事 久保さえり

貸借対照表の公告はこちら

IFANオンラインセミナーのご案内

このセミナーは、2022年3月12日(土)、13日(日)に、3つの言語と3つのタイムゾーンで開催される予定です。

英語(アジア・オセアニア時間)カンファレンスの時間帯は:
3月13日(日) 日本時間 午前 9:00~12:00
です。

専用フォームでのお申込みが必要です。

⇒ オンラインセミナーご案内

2022年1月30日 公開講座のご案内「アントロポゾフィーから見た精神科疾患」

<アントロポゾフィーから見た精神科疾患(うつ・バーンアウトなど)>

日時 :2022年1月30日 17時~20時
オンライン開催 (後日、録画視聴可)
講師:ヴェロニカ・ヴェルナー医師(アーレスハイムクリニック)
通訳:浅田豊
参加費:看護協会及び医療の会会員3,000円、一般3,500円
主催:一般社団法人 日本アントロポゾフィー看護協会
申し込み: ⇒ こちらのフォーム から送信してください

お申し込みは ⇒ こちらのフォーム から送信してください

当協会について

「アントロポゾフィー看護を学ぶ看護職の会」は2021年3月 

一般社団法人 日本アントロポゾフィー看護協会

(英語名 Japanese Association for Anthroposophic Nursing、略称:JAAN)

となりました。

 

ご挨拶

2021年5月25日

日本におけるアントロポゾフィー看護の教育・実践の普及をめざして

 アントロポゾフィー看護を学ぶ看護職の会は、今年2月25日に一般社団法人日本アントロポゾフィー看護協会として法人に移行しました。
 
 当会の前身のアントロポゾフィー看護を学ぶ看護職の会が、2008年に発足してから今年で14年が経ち、2009年からスイスより講師を招き開催しています国際アントロポゾフィー看護ゼミナール(4年間)は、今までに36名が修了し、現在コロナ禍の中、オンラインでの講義を取り入れながら第3期生23名が学んでいます。

 アントロポゾフィー看護を実践できる看護師の育成とアントロポゾフィー看護の専門性を高めるため、スイスに本部のある精神科学自由大学の医学セクションの国際アントロポゾフィー看護協議会と連携しながら、アントロポゾフィー看護の質を高めていきたいと考えています。

 一般社団法人日本アントロポゾフィー看護協会に移行しましたが、今年9月末までは、任意団体であったアントロポゾフィー看護を学ぶ看護職の会の事業を引き継ぎ、少しずつ新体制を確立し、会員の皆さまが気軽に事業に参画できるように、そして、日本においてアントロポゾフィー看護が実践され、それが日本の医療に受け入れられることを目指しています。

 つきましては、アンロトポゾフィー看護が日本に相応しい形で発展できますように、皆様のご支援、ご協力をお願い申し上げます。
 

一般社団法人 日本アントロポゾフィー看護協会
代表理事 久保さえり

 
法人設立の経緯については「設立趣旨書」をご参照下さい。
一般社団法人日本アントロポゾフィー看護協会の「設立時役員」「定款」はこちら

「アントロポゾフィー看護を学ぶ看護職の会」の全ての会員の皆さまへ

 法人化に伴い、任意団体会員の皆さまには改めて「一般社団法人日本アントロポゾフィー看護協会」への入会申込みが必要となります。2021年12月末日までに法人への入会申込みをされた「アントロポゾフィー看護を学ぶ看護職の会 会員」の皆さまは入会金の免除となります。お早めのお手続きをお願い致します。

第33回公開講座  アントロポゾフィーの共同体  ~看護師が観たスコットランド・ブラジルのコミュニティ~

今回のテーマは「アントロポゾフィー」の共同体です。
COVID-19感染拡大予防のために人々の繋がりが分断され、新しい生活様式が始まり、個々の物質的な距離が開く状況において、コミュニティの再認識が必要だと感じています。
今回、二つのアントロポゾフィーに基づいたコミュニティを体験した看護師二人(アントロポゾフィー看護を学ぶ看護職の会の会員)が話題提供をしてくださいます。スコットランドからはキャンプヒル活動という障害を持つ人も持たない人も共に人生を共有する持続可能な生活共同体の場について、ブラジルからは貧しい人々が集まる居住地域で、自分たちの暮らしに必要な福祉・医療・教育を自助と共助で作り始めたコミュニティについて、それぞれのコミュニティがどのように継続発展してきたか、またコミュニティ内の人との繋がりについてお話して下さいます。 オンラインですが参加者様同士が話し合える場も設けています。二つのアントロポゾフィーの共同体のお話を聞き新しい時代のコミュニティ、人とのつながりについて話をしてみませんか?

【開催概要】
■日時:2020年8月2日(日)
 9時30分~12時30分(9時20分から会場に入れます)

■講師:久保さえり氏
看護師、病棟勤務を経て、看護教官として数年働いた後、渡英。アバディーンのキャンプヒル共同体にて、7年程コーワーカーとして働く。この間キャンプヒル看護師のコースを修了し、アントロポゾフィーのクリニックで、半年間研修を行う。その後、 アントロポゾフィー関連のメディカルセンターで、外用療法士として働きながら、アントロポゾフィーに基づく絵画・造形療法士を取得。2009年帰国後、アントロポゾフィー看護ゼミナール修了、リズカルアインライブングスペシャリスト取得。現在は、親の介護をしながら豊中のほっとメンタルクリニックを拠点に、 大阪や神戸で絵画療法・リズミカルアインライブングの施術を行なっている

 末永美紀子氏( 特定非営利活動法人こどもコミュニティケア代表理事)
看護師・保健師・保育士・認定心理士:兵庫県立看護大学卒業後、大学病院・小児専門病院で病棟勤務。出産退職後に自宅で医療的ケア児を含む統合保育施設を非営利任意 団体として創設。2008年にNPO法人化。現在は認可保育園・小規模保育事業・障害児通所支援事業を運営。 2019年に中央競馬馬主社会福祉財団の海外研修生としてアメリ カ・ブラジル・オランダ・スコットランドの医療福祉組織を訪問。神戸市で夫と2男の4人暮らし

■お支払い:peatixの会のページからチケットご購入してください。
https://antrons33.peatix.com/
チケット購入ボタンから申し込み支払い画面でATM、コンビニ、クレジットカード払いか選択してください。
■参加方法:お支払い後peatixよりZOOMに飛ぶ視聴ページ案内がメールで届きます。
■参加要件:
 ①PC、スマホ、タブレットなどの通信機材が用意できる方
 ②安定したネット回線がある方
 ③zoomのアプリを入れて準備のできる方。
 ④申し込みの名前へzoom画面の名前を変更。
  zoomの名前の変更の仕方 https://app-story.net/zoom-renaming/

■定員:100名

■リハーサル
 zoom利用初めてで心配な方に向けて基本的な操作を練習する場 を設けました。
 こちらからチケット購入してください。(無料)
 日時:2020年8月1日(土)20時~20時40分
 無料チケット購入はこちらantrons33rh.peatix.com
 
■参加費
今回はcovid19の世界的流行という状況において会では初め てのオンライン講座となります。この機会にたくさんの人にアントロポゾフィーの世界を知ってもらいたい、対面で集まれない中皆さんとコミュニティの力を再確認したいという願いを込めて通常の講座よりも参加しやすい価格にしました。当日みなさんと繋がれることを楽しみにしています

一般:1500円
会員/日本アントロポゾフィー医療の会会員:1000円
*一旦振り込まれた参加費は返金できませんのでご了承ください。
*ネット環境の不備で聞こえなかったなどのトラブルに対して返金対応できません。ご自身の責任でお願いいたします。